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2010年10月 7日 (木)

畳床の補修(移植)

畳床は、凹んだとこ等は補修が出来ます

でも、補修じゃ直らないときもあります

極端の例ですが、こんな補修もありますよ

P1010550

スタイロンホームを使った畳床は、スタイロンホームが

凹んでちじんでしまったら、直す事が出来ないです

この畳は2センチ近く凹んでます、そこで

切り取り、移植をすることに!上からの充てでは無理と判断

(凹んだ原因は、勉強机の椅子の所!、今後もこの場所で、椅子を使うとのことですので)

先ず!メス、(じゃなないだろ~)

凹んだ部分を切り取り

P1010551

材料を切り取った所にあわせて切ります

(あまってる部材を利用してるので材料費はかかってません)

P1010553 

埋め込みと(接着剤で貼り付けてあります)

P1010554

今回はこれからも椅子を使うって事で

スタイロンホームをいれずにボートのみで処理しました

 

P1010555

縫着機で何本か縫いつけをしときました

後は、畳表を張って通常と同じ作業で完成です

色んな部分を考えると、不具合もあるかもしれないけど

新しいく床から作り直すには、もったいない畳でしたので、この形に

勿論、補修料は頂きませんよ!当店では、このぐらいはサービスです

使ったのは接着剤ぐらいだからね(でも、かなりの量を使ったけど・・・)

仕上がりは綺麗に解らなかったです!

 

 

 

 

 

たたみやへーすけ

東京都八王子市の畳店

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コメント

畳床の修理も大変ですね
建材床の修理は私も同じような事を
して修理しています。
時々拝見させていただきます

追伸です
私のブログは上記です

よしださんへ
ご同業の方ですか
ご訪問ありがとうございます

時節柄なのにパッとしない業界ですが
ともに頑張っていきましょう

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